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2014年 06月 12日
朽ちた梁を発見してから早3ヶ月。
現在お店の工事は色々な職人さんが入って下さり徐々に完成に近づいてきました。 内装・水道・電気・土間…皆さん地元の職人さんばかりです。 そして、その中心人物が大工さんのMさん。 常に引っ張りだこで、他の現場を掛け持ちしながら来て下さっています。 店舗入り口の柱を入れている様子。 柱から左側はパン工房のための壁が入ります。 左側にいるのは、材木屋のお兄さん。 改修を始めたばかりの頃、なんとか自分達の力で出来るよう、いつも知恵を貸してくれた恩人の一人です。今回もMさんを紹介してくれました。 左の方がMさんの幼なじみのGさん。本業は運送会社で、人手がいる際に助けに来るそうです。 楽しそうに仕事をする声が度々聞こえました。 二人とも小さな頃からやんちゃそうだな…(笑) そんな二人の息の合ったコンビネーションは続きます。 天井に断熱材を敷き詰めているところ。 実はこの作業、Mさんが私達に出していた「宿題」だったんですが、断熱材の張り方を調べすぎて頭がパンパンになってしまい、間に合わなかった作業です。 Mさんがするりと天井へ上がり、Gさんのアシストで、あっという間に全面敷き詰めていきます。 そして例の梁はというと… 黒いのが元の梁で柿渋を塗った茶色い柱が新たに入れた部分。 朽ちた部分を切り落として、屋根を支える束に新しく短い柱を入れてくれました。 何日かかる作業なのかと思ったら、チョチョイノチョイっとやっていました。 私達がわーわー言いながら採寸しては、ちょっとずつ切りながら柱を入れる作業も その場で測ってスパンと切って、カンカンカンで出来上がりです。 もうそこに居るだけでカッコいいのは仕方がないですね。 そんな素敵な職人さん達を目の当りにしながら、準備を進めています。
by tykepan
| 2014-06-12 17:57
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